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2010年01月06日

諸葛亮孔明

私は、三国志の諸葛亮孔明という人物を尊敬しております。彼が、甥に送った一節を紹介します。
(日本語訳)

志は、高く持たなければならない。そのためには、先賢の生き方に学び、情欲を断ち切り、心のわだかまりを棄てることだ。そして、あるべき志を常に自分の中に持ち続けるがよい。逆境に陥ってもじっと耐え忍び、つまらぬことに思い煩うことをやめよ。わからないことがあったら遠慮なく人に尋ね、人を疑ったり怨んだりしてはならぬ。そうすれば、かりに大きな進歩は望めなくても、人から後ろ指をさされるようなことはないであろうし、着実に自分を向上させていくこともできるであろう。
もし志が弱いうえに、意欲も乏しく、人情に流されて凡々たる生活に甘んじていたら、どうなるか。いつまでも凡庸な人間にとどまって、一生下積みのまま終わってしまうにちがいない。

この文の中で、孔明がもっとも重視しているのが、志 ということである。志とは目標である。何を目標にして人生を生きていくのか。どんな仕事に賭け、どんな人物になりたいのか。それが、志 であると思います。




Posted by T at 15:32│Comments(0)
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